2011年7月8日金曜日

7月5日第八回ゼミを開催しました!



7月5日(火)第8回ゼミを開催しました。
今回のゼミには永田先生はお休みでした。
7月2日(土)に開催したデモキャンプを振り返り、その報告と反省会を行いました。

各チームでキャンプについての報告と反省点について話し合っていただきました。



・キャンプファイヤーの火がしっかりつかなかった。薪組みから
 しっかり学びたい。
キャンプファイヤー時のダンスの訓練をしておきたい。
・火を囲んで、みんなで楽しめるレクリエーションを検討する。
・「防災」の意義を企画に見出したい。
・最後にキャンプの振り返りなどが必要。
・キャンプファイヤー後の片づけが暗く、大変だった。ランタンなどは必要



・虫眼鏡、火打石は火がつかなかった。
・ペットボトルろ過は砂や炭などを洗うのに時間がかかってしまったので、
 分量の調整が必要。
・アルミ缶コンロは上手くいったので、ランタンなどに出来たら良い。
 ただし、作業が難しいので本番の企画にどう落とし込むか。



・本番キャンプでは、募集の段階で「私はこんな人ノート」を事前アンケートとして参加者に配っておく。
・参加者のプロフィール以外に参加したいプログラム、学びたい事も記入してもらう。

・看板が活用出来なかった。本番では当日のプログラムとタイムスケジュール、開催場所のマップなど
・参加者の方が見て様々な情報を得られる内容に。求人募集は廃止か。

・本番では、プログラムに参加した人に、参加バッジと参加シールを配る。
・人を助けるともらえる「スペシャルバッジ」も良い。その他「ありがとうシール」や「危険ですよシール」など。

・テント張りのレクチャをする。どの班が早く張れるか競争するのもよい。
・囲い作りは参加したい人だけ参加。(事前アンケートで確認する)

・プログラムに参加して覚えた内容を書き込めるメモ帳があれば良い。防災キャンプが終わってから
 も内容を読み返すことが出来る、自分オリジナルの防災手帳。

・参加者に満足してもらうように素人だけで教えるのではなく、プロに教わることが出来る
 プログラムを増やした方がいい。



・全体的に参加者に詳しくそれぞれ料理の趣旨を説明できなかった。
・鍋洗い等に時間がかかった。テーブルごとに鉄板を洗うメニュー(罰ゲームなどでも良い)を加える。
・炊き込みごはんを大鍋で上手に炊けなかった。
・美味しい「さんま蒲焼缶de炊き込みご飯」を紹介できなかったことが残念。缶詰めの比率が多かったか?
・薪では鉄板の火力管理が難しかった。
・ご飯を炊いたときに火力の安定順はカセットコンロ>薪>ロケットストーブでした。
 ロケットストーブは改良の余地あり。
・超大鍋用の台は鍋と火力が遠いことと風に弱いことが難点。焚き火台等を利用して火の高さの調節や風を
 防ぐなど、他の道具を併用することを検証する。
・料理班だけで全部やらず、火起こし、食器作りは他の班のアクティビティとして連携してやれないか。
・スス対策ワザを研究する。
その他
・マシュマロ焼きをやりたい。
・シェフとのコラボレシピ料理や、保存食(燻製やジャムつくり)製作の企画など。
・本番キャンプのスケジュール的には、昼食(被災直後の想定・手軽に作れる料理)→夕食(シェフが炊き出しを想定・
 シェフの炊き出しレシピか大鍋料理)→翌・朝食(被災生活の想定・救援物資の応用料理)→夕食(炊き出しの想定・
 大鍋料理)で、被災生活を想定しての時系列はバラバラだが、2日間の中ですべて違う献立を、となると
 このスケジュールでの運営が良いのではないか、という意見になった。



・オリエンテーションで、防災キャンプの意義について伝えたい
・防災班でのプログラムの企画(三角巾講習)
・最後に振り返りが必要。振り返る事で反省したり、次に備えることが出来る。



■全体を通しての総括を神戸市消防局の竹中さんよりいただきました。

・キャンプに防災の要素がもっと必要ではないか。
・地中の水道管には気をつける。
・衛生上、生肉は無い方が良いのでは
・キャンプファイヤー時のレクリエーションはもっと充実させる。
・料理は材料を限定したり、調理法を限定したりする視点を入れてみてはどうか
・罰ゲームで鍋を洗う、などの企画も入れてはどうか。

■永田先生からも事前にまとめていただいた総括のコメントをいただきました。
・各チーム高いモチベーションを持って企画を実行していて、充実していた。
・本番キャンプでは、参加者(最大60名程度)を迎えてどうプログラムにしていくか。
・防災をどう伝えるか。今回のデモキャンプは手薄な印象が否めなかった。
・防災の技(ロープワークなど)を得られる機会がもっと欲しい。


最後に神戸市消防局の竹中さんより、課外ゼミの提案がありました。
これはゼミの参加者に、本番のキャンプへ向けて参加者に技や知識を
教えることが出来るようなプロフェッショナル、キャンプマスター
になって欲しい、という想いから提案していただきました。

課外ゼミでは、前回教わった三角巾の利用方法をもっと詳しく、さらに多くの
応用方法を教わったり、消防局のレスキュー隊の方をお招きして、応急救護の
方法やロープワークを学べる機会を企画しています。

実際に講義を出来るか調整中ですが、課外ゼミは、このゼミを開催している時間と
同じ、毎週火曜の19:30からの予定です。本番キャンプまで少し期間が空くので、
チーム内での連携を図る目的にも最適ではないでしょうか。

次回のゼミは7月11日(月)です。第9回ゼミは都合につき、月曜日の開催です。
お間違えの無いよう、お気をつけください!

このゼミも残すところ2回となりました。(課外ゼミがあれば、まだ続きます)
本番キャンプの企画に思い残すところが無いよう、頑張りましょう!


【ゼミの様子】




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