2011年7月8日金曜日
7月2日デモキャンプを開催しました!パート2
昼食を食べた後、各班の企画の試行や検証が始まりました。
■レクリエーション班
灯明の製作風景です。色がついた紙袋にキャンドルを入れた灯明を置く事で、
キャンプファイヤーを彩ります。
キャンプファイヤーの薪組みです。神戸市立自然の家の方に後ほど伺った話では、
組み方の時点でキャンプファイヤーが成功するかどうか決まってしまうそうです。
それだけに、薪組みは重要です。
■サバイバル班
火打石での火起こしにつかう道具です。木材にノコギリの歯が取り付けられています。
火打石にはチャート石が適していますが、今回手に入らなかったので(河原で拾えるようです)
この方法での火起こしは上手くいかなかったようです。
ひもぎり式と呼ばれる、火起こしといえば良く目にする方法のひとつです。
一人が火種を作る棒を穴のあいた板に固定し、もう一人が紐を左右に引っ張り棒を
高速で回転させます。火種が出来たら、麻紐をほぐして丸めた「火口」に移して息を
吹きかけるなどして発火させます。
乾電池とスチールウールで火を起こす方法です。乾電池の+極、-極にスチールウール
を接触させてショートさせる事で発火します。
火起こし実験の中ではこの方法が最も手軽に火を起こせました。
簡単に火が起き、やけどの危険があるので、取り扱いには気をつけましょう。
ペットボトルでつくる、ろ過器です。昼食のかまどでつかった炭、石や砂利、
綿などを組み合わせる事である程度まで泥水をろ過する事が出来ます。
入れる材料には順番があるので、間違った順番だと上手くろ過できません。
■インフラ・シェルター班
ダンボールとビニールシートなどで製作するシェルターの製作風景です。
ビニールシートがシェルターの大きさにぴったりだったので、なかなか
綺麗なシェルターが完成しました。シェルターの周りの溝は雨が降った際の
水除けです。
サバイバルトイレの製作風景です。
回りに生えている木の幹を利用して、タープも設置しました。
テントの設置も行いました。このタイプのテントは特に設置が
容易で、すぐに組み立てる事が出来ました。
■防災技・知識班
CPRトレーニング・ボックスを用いた心肺蘇生法講習の様子です。
■食事班
一斗缶と煙突のパイプを組み合わせた、簡易コンロの製作です。
少しの燃料で、強い火力を得ることが出来ました。
パート3へ続く
ラベル:
デモキャンプ
場所:
日本, 兵庫県神戸市灘区六甲山町
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