神戸市消防局の方に「応急手当、救急講習」について講習をしていただきました。
講習内容は
・応急手当の必要性
・感染防止
・AEDを用いた心肺蘇生法
・三角巾法(被服、止血、固定)
・その他の応急処置(火傷、蜂さされ、蛇噛まれ、熱中症)
■応急手当
応急手当の重要性についての説明の様子
講習の様子
傷病者の意識を確認する様子
心臓マッサージをする様子
AED(自動体外式除細動器)を使用する様子
応急手当の重要性について、スライドを使用し説明していただきました。
救急車を要請してから現場に到着するまでの間に居合わせた人が救命処置を行うことで、
命の助かる可能性が高くなることを学びました。
実際に傷病者が発生したと見立て、
119通報→心臓マッサージ・人工呼吸→AED(自動体外式除細動器)
の応急手当を行いました。
心臓マッサージはリズムが重要で1分間に100回ペースで行います。
非常に体力がいるため、体験者はヘトヘトになっていました。
人工呼吸は一方向弁付の用具を使用しました。
息が漏れないよう注意して行いました。
■救急講習
三角巾の使い方指導の様子
たたみ三角巾をつくり腕の包帯
頭部の包帯
腕を骨折した場合の包帯
三角巾を使った応急手当について学びました。
まずは包帯のような形にたたんでいく「たたみ三角巾」をつくりました。
三角巾は清潔に扱うため、地面に置いたりせず、空中で行いました。
「たたみ三角巾」をしたものを腕の傷口や頭部などに巻きました。
ここで、前回のロープワークで学んだ「本結び」をしました。
三角巾はたたんだり、広げたりと様々な使い方のできる便利なものだということがわかりました。
救急者が到着するまでの間の心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの大切さがよく理解できました。
前回の講習を含め、非常時だけでなく日常でも使える技術を多くことを学ぶことができました。
次回は8月30日(火)に「地震ITSUMO講座」を開催します。
参考サイト→地震ITSUMOプロジェクト
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